入院したよ6日目〜12日目
6日目
5/3とうとう手術日。
朝からドキドキしちゃってしかも無意味にネットでレポとか見ちゃってるから麻酔の途中で起きたらどうしようとか思っちゃってますますドキドキが止まらない。
10時手術開始で9時ごろ姉1到着
父も来たがっていたらしいんだけどコロナのせいで面会は特別(手術とか)で最小限の人数な為、姉1人
もう何を話したか忘れちゃった。
んで、9時半に手術室に向かいますよーと車椅子で移動。
(9時前に手術着と手術用のパンツを履いています)
手術室に入る前にキャップみたいなのを被せられて手術台に乗って、と言われるので頑張ってケンケンで台に飛び乗り寝る。
で、昨日の段階で点滴の準備で点滴を腕に刺さっていたんだけどなんか失敗してたみたいで朝取ったので再度、麻酔科の先生が刺す。
で、まず痛み止め入れますねーちょっと震えとポカポカしてきますよーと言われ、あ、本当だポカポカする…わぁーすご…………
と気づいたら寝てたみたいで名前を呼ばれてはっ、と起きたら終わってる!?!??!!??と次の瞬間、軽い吐き気とズキズキくる痛みに「きもちわりゅい…いたい」といきなり3歳児になってしまい多分麻酔科の先生が「痛み止めと吐き気留め入れますねー」 と。
で、また気づいたら病室戻ってて姉が来てそこの段階で太腿の裏が釣っててなんかおかしくておかしくてまともに会話にならない。
もうこの太腿の釣りが初めて分からなくて分からないけどなんか違和感何これ?!?!みたいな気持ちで看護師さんに伝わらないし、麻酔がまだ効いてる感じなのでうつらうつらしてるけど釣ってるから寝れないしそんなこんなをしていたら姉が帰って、また一人ではふーはふーしつつ寝れないけど寝ていたら夜ご飯に。
足痛くてもお腹はぐーぐーなっていたからわぁご飯…とその頃には足の釣りも良くなっていたのでご飯をひとくち食べて二口三口…と食べて行くとあれ…気持ち悪い…となってしまい、それでももう一口と口にしたけど吐き気は増すばかりだったので吐いたらいやだからとほとんど残して終わる。
で、その辺?から少し我慢できていた傷が突っ張ってきて痛み始める。
点滴で痛み止めを入れてもらうと20分後くらいで楽になったけどその4時間後にまだ痛み初めてまた点滴を入れて貰ってを繰り返すのが朝方まで続きました。
7日目
朝方の時点で私のメンタルがかなりボコボコにされていたので朝方の痛み止めの点滴されながら看護師さんに半泣きになってメソメソ話して朝ごはんも残してそのあとの回診で主治医きてうまく喋れなかったこともあるけど「痛いのはしょうがない」みたいなことを言われまたなんか一人でメソメソ泣いてボーとしてる時に突然のリハビリの先生が初登場。
お前誰だよ…という警戒心丸出しの私に気にせず、
「さぁ、行きましょう」と言い出してこっちは聞いてないし朝方の看護師さんとのお話でも今日はおやすみしようかみたいな話をしていたのでいや、まだ私、カテーテルくっついてますけど?や手術着の話をしてもあ、大丈夫ですーとか言われてお前が大丈夫でもこちとら大丈夫じゃねーんだよ💢この若造が!!とお前?は?!っみたいな逆ギレを披露していまやです、と咄嗟に断ってしまいだからと言ってあっちもそんなん日常茶飯事なのか、じゃぁいつなら?というので夕方?みたいな感じで夕方に変更になり去って行きました。
え、なに…なんなの…と呆然としていたらその日の担当の看護師さんが突然きて「リバビリの人が!!!」と。
聞かされてなかったらしく驚いてきた。と言ってくれてなんか逆ギレして時間ズラして貰った…と言ったら大丈夫です!と言ってもらえてなんかホッとした。
そのあと、一人でベットで寝てていまの状態(朝9時くらい)であればあんなに痛かった痛みがそういえば和らいでて心に余裕が出来ていることに気づく。
(恐らく朝の痛み止めの錠剤を飲んでいたからかもしれないけど)
あれ?これもしかしてあの時行けたんでは???と思い始める。
そんな悶々していたら午後の担当の看護師さんが挨拶してきて昨日大変だったんだって?っていう話から今日突然リバビリの人来た話をして今なんか、行けそうだから行けばよかったとかお話をしつつじゃあ、リバビリ行く前に痛み止めの点滴しようかみたいな話になりました。
痛み止めの点滴あれば勝ちじゃねぇ?とメンタル復活した私は痛いから逃げてたら治らない!頑張らないと!と心に余裕も取り戻し(`・ω・´)フンスフンスしてたらまぁ、痛み止めが切れて足が痛くなったので点滴を早めにもらう。(`・ω・´)無茶はダメね
しばらく寝ててどうですか??と様子見に来てくれた時にはまた痛みが許容範囲内になってきたのでまず車椅子に乗れるのかという第一ステージを経て着替えましょう!とタオルとか持ってきてくれてカテーテルをつるん!と外してからお着替え。
さっぱりした状態になって数時間後にトイレ行ったら生理の準備期間になって軽い絶望。
やだなーと姉に生理用品の準備のお願いをしつつぐーだらしていたら約束の時間の40分前に突然リバビリの先生が再登場。
え?あれ?!?としている間に車椅子に乗せられリバビリ室に。
まずマットに寝かさられ足の指がどこまで動くのかをチェックしつつ足回りを揉んでいかれついでに傷も揉まれ悶絶。
バランスボールを両足乗せて伸ばして引いてを繰り返してそのあと横向きになって足上げとうつ伏せになって足曲げて太腿を上げる。
そのあと平行棒。
そのあと、松葉杖?となったんだけどその時に私、点滴打っていたのでそれで終了。
普段運動しないのでぜーぜー言っていました。
戻ってきて足の痛みが復活してたけどとりあえず我慢と朝夜飲んでる痛み止めを飲んで様子を見るけど夜やっぱり痛いので座薬を入れてもらい寝る。
8日目
まだシャワーはダメだけど髪の毛洗う???洗う!!!!!!!と大喜びで髪の毛を洗って貰いました。
幸せ…本当に幸せ…幸せを噛み締めつつリハビリです。
昨日やったことプラスに初登場松葉杖くんです。
私はどうもこの松葉杖くんがうまく扱えずふら〜ふら〜と何度か先生に支えて貰いつつ首を傾げつつ本日のリハビリを終了。
9日目
本日から生理となりお腹も痛み始める…。
私、生理がとても重いため本当に本当に薬を6時間ごとに飲まないとやっていけないひとなのでとても心配しつつふーふーしながら今日はリハビリ休みだったのでベットの中でひたすらふーふーしてました。
それでも暇だなぁとなりそういえば!骨折する前にコボでたくさん買った本!と思い出しうふふふってなりながらあさる。
そして、ピッコマを新たに召喚し時間を潰しました
あ、リバビリの先生からやってね!と言われた尻の筋トレもせっせとやりました
10日目
今日も今日とてもお腹痛いなーと思いつつ今日くらいからシャワーいいよーと言われていたけど生理が本番になっているので髪の毛だけ洗って貰いリハビリに。
そこでいつものメニューこなして松葉杖くんと戯れていたらバランスを崩して後ろにぐわんと、倒れ咄嗟に先生が支えようとしてくれたけどなんか…ごめん重くてという感じで中途半端な状態で支えられた私の身体はもがき咄嗟に手術した方の足がつき(あ、これダメなやつ)あ、と思ったけど間に合わず少し力を入れた!と思った時に周りの先生たちが駆け寄り車椅子に着地。
周りのピリッとした空気を感じつつまず聞かれはことは「足ついた?」
ドキッとしつつ正直に頷く。
痛い?と聞かれて痛くはないけど足首が掴まれてる感じでじんじんすると答えてなんか、そこでリハビリは終了。
病室に戻され、看護師さんに今日のことを報告してきます、と病室を出て行った瞬間にじわじわとまた弱い自分が顔を出してしまった。
あんなに頑張るって!思ったのに。
ヘマしてしまったうまくできなかった色んな感情がグルグルしていたけどここで泣いたらまた戻ってくるからまだダメだとぐっと耐えて完璧に看護師さんと先生が居なくなってから声を殺して泣いた。
ここで松葉杖が完璧怖くなってしまったどうしようって気持ちで少し震えた。
そんなメソメソしつつ夕ご飯が来たので食べるか、としていたら突然「緊急でレントゲン入りました」とレントゲン室に連れて行かれレントゲンを撮る。
その1時間後に主治医がきて「足ついちゃったんだってー?」といつもより多く言葉を喋ってくれて(いつも大体どうですかー?痛みありますかー?のみ)そうなんです(´・ω・`)とお返事つつ松葉杖怖いですというお話に「ゆっくりやっていこうね。足、固定器具も問題なかったからね」と初めて、初めて主治医が主治医らしさを感じ別の意味で感動してしまった。
11日目
リハビリ…と朝から憂鬱な気持ちを隠せずちらっちらっと時計を気にしつつ待っていてその約束の時間になっても先生は顔を出さず。
おや??と思いつつ様子を見て20分後にナースコール。
すぐに先生きてよし行くのね!と靴を履こうとしたら時間ずらしてくださいと言われはい、と靴を脱いでベットに戻る。足の状態を聞かれ大丈夫です!と答えて約束の時間の10分前に再登場。
リハビリ室に行くまでのエレベーターで先生なんか言ってました?という言葉に私はてっきりもうレントゲンの結果の話はされていると思っていたのでそれじゃなく別の?と思って頓珍漢な受け答えをしてしまい「あ、じゃぁ足大丈夫なんですね」みたいな頑張って読み取ったみたいな感じになってその時にそっち?!となり「固定器具ズレてませんでした…」と。ごめん…ごめん…
松葉杖の練習するのかとおもったけど今回は松葉杖の練習なく平行棒が今回主なメニューでそっか、と内心ホッとしてしまった自分がとても嫌だった。
リハビリ終わりの帰り車椅子ひとりで乗れるんじゃ?みたいな話になり帰りは一人でんしょんしょ漕ぎながら帰ってきたけど病室の階についてから恐らく痺れを切らしたのかな、後ろから押されていた。
12日目
朝、何気なく初めに渡された書類を見て主治医の署名みて二度見しました。
あれ?私が覚えていた苗字とちがう??!
12日目にしての衝撃です…。
私何度か看護師さんとかリハビリの先生に間違えた名前で話してたよ!!ちょっっ!間違えてんだから教えて……と思いつつ生理が落ち着き(追加のナプキンを受け取った時から…)シャワー入れることに!!!
前日に姉から私の部屋に置いてあるピーチの香りのするシャワージュレを持ってきて貰ったのでそれを使う。
もう本当にいい匂いでこの入院中、脱毛を途中で疎かにしてしまった私の身体は女子力がマイナスに振り切っていたのでもう本当になんの処理もしていないこの身体を若いおねーさんおにーさんに見せていたことに多少の殺してくれ!殺せ!の気持ちでいました。(いくらおねーさんたちがそんなん見慣れていたとしても私のライフはゼロよ…)特にメインのあんよの処理はもうぼーぼーではないけど畑です。農作物が所々にあるパーソナルスペースを守ったような生え方(中途半端の代償)をされていたので脳内はやめてー!の気持ちでいました。それでも折れてない足には入院中にエコノミー症候群にならないように、と剥がされた着圧ソックスを足に跡がついた時に外されるのでその度に少しずつさりげなくフェリエでさりげなく剃ってはいました。私のパーソナルスペースを保った農作物がいつの間にかノー作物になっていることにこいつヤッたなと思われているに違いないと思いつつ少しずつ刈り取っている農作物。
あ、違う。話を戻します。そんな私のマイナス女子力を少しでも上げるために投入されたピーチ臭は松葉杖に傷ついた私の心も助けてくれました。
とても気持ちよかったシャワーを終えて土日はリハビリが休みだったため筋トレに励みつつはふーはふーしていたら傷を見に主治医が来ました。
あれから大丈夫?と言うのに名札見ながら「はい!」とお返事しつつ手術後初めての傷を!
思いの外グロくてびっくりした…しゅごい。
傷も炎症とか膿んでもなくいいみたいで消毒して貼り直すねーって貼り直してくれたんですけど傷口のところが思い切り空気入ってて一瞬、主治医もあれ?みたいな空気出して軽く触ったけどまぁ戻らないよねそのまま包帯巻かれました。
え?え?え?っと笑いを我慢しつつそれじゃぁ!と帰って行きました。